海外のデリカッセンコーナーでよく見かけるキャロット・ラぺ。
そのまま食べても美味しいし、リーフサラダと一緒に食べても美味しいし、イギリスでよく作っては食べていた1品。
一時帰国中に母に作ってから、母の大好物になった料理の1つです。
ただし、ニンジンをおろすのが片手では難しいので、腕を骨折してから1度も作っていないんだとか。
せっかくなので、久しぶりに作って届けてあげることにしました。
キキ・デリ、今回はちょっと電車に乗ってのデリバリーです。
いつも徒歩5歩のララ氏の家がほとんどなので(笑)
外国のおろし器って面白い
3か国に渡り引っ越しを重ねていましたが、必ず買っていた調理器具はこのグレーター。
日本でいう、いわゆるおろし器です。
初めて使ったときに、この使いやすさに感動。
滑らないし、おろしたものは飛び散らないし、スライサーも一緒にセットになっているし‼
とっても感動したのを覚えています。
持って帰ってきたいぐらいでしたが、今は実家にあったニトリのつま切りにお世話になっています。
キャロット・ラぺのラぺはおろすという意味なんだそう。
じゃぁ、日本語にしたら「おろしにんじん」だ(笑)
ざっくりレシピ
私は、少しサクサクした歯ごたえがある方が好きなので、クルミやドライクランベリーをいれますが、もちろんなくても大丈夫。
マスタードは、個人的にはフレンチマスタード(ホットドッグにつけるようなマスタード)やディジョンマスタード(ディップででてきそうなマスタード)の方が美味しく出来上がりますが、今は冷蔵庫に粒マスタードしかないため、こちらで代用していきます。
だって、粒マスタードのほうがソーセージとかには美味しいんだもの(笑)
まずは、おろし器でニンジンをおろします。
必要な分だけおろせたら、塩をパラパラとかけてしばらく置き、ニンジンの水分を抜いていきます。
腎機能が少し弱い母が作るときは、塩をいれずにそのまま使っているんだとか。
今日は、間をとって少しの塩で水抜きすることにしました。
待っている間に、クルミとドライクランベリーを砕いていきます。
その間にドレッシングも作っていきます。
粒マスタードであれば大さじ1ぐらい。
フレンチマスタードであればだいぶ辛くなってしまうので、大さじ2分の1ぐらいで十分。
そこから、ハチミツ小さじ1、酢小さじ1、クミン少々、オリーブオイル大さじ5~6杯をいれてから、味見をしながら好みの味に整えていきます。
ちなみに一番美味しい酢はリンゴ酢。
外国ではホワイトビネガーを使うレシピが多かったです。
私の常備酢はアップルサイダービネガーだったのでいつもそれを使用していました。
でも日本に住んでる今は常備していないので、普通の酢(笑)
10分から15分ほどたったら、ひたすら力を込めて絞っていきます。絞った汁はたくさんの栄養素が入っているので、私はスープやカレー、煮物などの料理に使ったり、パスタを茹でるのに使ったり、活用することが多いですが塩もはいっているので、そのまま捨ててしまうことも。
ドレッシングと絞ったニンジン、砕いたクルミやドライクランベリーをよく混ぜ合わせていきます。
ここで、パサパサが気になった場合は少しずつオリーブオイルを足していきます。
しっかり混ぜ合わせたら、お皿にもって、パセリをかけて、いただきま~す♪
これこれ、美味しい~♪
母の味付けは酢が濃いめの酸味が強いキャロット・ラぺ。
私の味付けははちみつとクランベローが効いた、少し甘みのあるキャロット・ラぺ。
いつか、母の姉妹を招待して「どっちが美味しいでSHOW」を開催しようと話していました。
その時は、フレンチマスタードにリンゴ酢も用意して、万全の準備で出陣する予定です(笑)
お届けは翌日。
久しぶりのラぺ、喜ぶだろうな~♪
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