20代後半。
国から国への引越しが多かったこともあってそれなりにミニマリストだった私。
そして30代前半に。
考え方もかわりミニマリストからゆるミニマリストぐらいになってきました。
必要なものは必要
ゆるミニマリストとってどれくらい「ゆる」かというと、
サンダル、ブーツ、スニーカーの3足しかもっていなかった履物が
仕事で必要な靴は増やす必要があるので4足になり、
今では、登山用シューズや仕事で使う上履き（兼、非常時寝室脱出用靴）、スニーカーもジムで使えるもの含め2足になり、8足近くなっています。
あ、冠婚葬祭用のヒールをいれると9足か。
きっと、1つの場所で生活するってこういうことなんだなぁと思いつつ、
モノ、増えたなぁと思いつつ(笑)
原則は一緒
とはいえ、全ての靴に必要な目的があるので無駄なものを持っている訳ではないですし、
１つ潰れたら１つ買うというスタイルも変わっていません。
そして、今回だいぶと傷むまで使ったのが皮のリュック。
モロッコで買ったお気に入りです。
もういくらで買ったのか忘れちゃったけど、町のスーク（マーケット）で買ったのでそこまで高くなかったはず。
一目でいいなと思ったけれど、当時はなかなかのミニマリストだったのもあって、1つと決めたら１つ。
もちろん普段用のカバンはあるので辞めようかと思ったのですが、LizとCazの後押しもあって購入を決めました。
店に戻った時点で欲しいことがバレバレなので、値下げ交渉は上手くいかなかったけれど(笑)
でも、お気に入りの１つとして約4年使ったので良しとします。
皮だったらもっと持ちそうなところですが、お値段もしれているのもあるし、なんせミニマリスト。
それかあれしかないので使う頻度がすごいのです。
他にはないデザインなのと、モロッコでの思い出も相まって、手放すのを躊躇していましたが、
もはやちぎれそうなレベルまできたので、新しいモノに買い替えることにしました。
そうして迎えたのがgentenのリュック。
こだわりポイントは
・A4が入ること
・機能的だけどカジュアルにも使えること
・私の気分がウキウキすること
の３つです。
前にPちゃんのカバン選びを手伝った時に一緒に見ていたgentenがその時から「いいな」と思っていたので、
やっぱり直感を信じてgentenに戻ることにしました。
なんだか「原点」みたいで名前も好き。
ラム革でお値段もはりますが、心に残る商品ってそうあるもんじゃないので直感に従います。
昔、北海道でみつけた赤い革のリュックも可愛かったんだけどなぁ。
でもあれは小さすぎたなぁ(笑)
長く使う
ミニマリストのちょっぴり残念なところは、少ないものをほぼ「ローテーションなし」で使うので
いくら大切に使っていても「ローテーションあり」と比べると、傷むのがはやいところ。
カバンもそうだし、スニーカーなんかもそんなところがあります。
ある意味長く使うには、使用頻度を下げるのも１つ。
でもそのためにはもう１つ用意する必要があります。
すると収納の場所も増えて…と、ちょっぴりジレンマ。
なのである程度は諦めていたのですが、今回はより長く使うための投資を考えてみました。
なのである程度は諦めていたのですが、今回はより長く使うための投資を考えてみました。
それがこちら、防水スプレー。
革製品はいくつかあるものの、防水スプレーを買ってみるのは初めてです。
私の持っているものにはフッ素系がいいということを調べた上で、
・それなりに有名メーカー
・小さいサイズでまずはお試し
を条件に、AMEDASの60mlサイズを買ってみました。これがだいたい650円ほど。
いろいろ調べていると、防水スプレーって使いすぎは肺によくないのね。
説明書を読みつつ、屋外で振ってみます。
乾くまで数分かかるとのことですが、スプレーで濡れたようなスタイルはものの数分で終わり、ほぼ塗る前と同じ色。
心配していた塗りムラやシミになることなくできあがりました。
あとは、なるべく雨の日は使わないとか、形をつぶさないような置き場を決めるなど、基本的なことに気を付けながら、いつも通り大事に使うこと。
今までは、ケア製品だったりクリーニングだったりメンテナンス費の捻出やモノが増えることを躊躇しているところもありましたが、
ゆるミニマリズム精神に、ゆるサステナビリズムを追加していきたいと思います。
きっと、どっちにも偏りすぎない間が今の私のちょうどいい心地。
だって、お気に入りに出会える頻度もだんだん少なくなってきたもんね(笑)
＼AMEDASは頻度にあわせて容量いろいろ／
コメント