オーストラリアについてから、こっちで使おうと思っていた銀行口座のカードの期限が切れていることにきづいた私。
イギリスに続き、またしても銀行に行かないと…
2段階認証の壁
銀行に向かうバスの中で、再発行の要求ではなく、アップルウォレットへの移行というアイディアを思いつきました。
さっそく、銀行のアプリからカード情報を読み込ませることを試みます。
どうやら、上手くいけばカードそのものがなくなっていてもカード情報のみ移行できるみたいです。
え?これが成功したら、もう銀行に行かなくてもいいじゃん!
とはいえ隣町へのバスに乗ってしまっているので、あとは久しぶりの街を楽しむだけ。
Cazに借りた本もあるし、ゆっくりカフェで読書もいいじゃない。
なんてちょっぴり心を躍らせます。
そして、なが〜く感じたローディングの後に出てきたのは2段階認証の画面。
この番号にテキストを送るか、こちらの番号に電話をかけてください、とな。
…
…
あぁ…ダメだ。
これ、私の昔のオーストラリアの番号のままだ。
ということで、2段階認証ができません。
やっぱり銀行にいって、番号を変えてっていうところから始めないと!
すんごい列
30分バスに揺られてようやく隣町へ。
そして銀行にいったら、なかなかのすんごい列。
年末年始だもんねぇ。
…といっても、こっちは年末年始の感覚が日本とは違うので銀行が休むのは1日だけなんだけど(笑)
それに、コロナ禍でたくさんの支店が閉じてしまったので、1つの支店に集中しちゃっているのかもしれません。
まぁ、いいや。時間だけはあるもんね。
時間があるってだけで焦らなくていいので、余裕があるって素晴らしいことなのかもしれません。
そして私の番になったので状況を説明します。
日本の番号は登録できないということなので、Cazの番号を借ります。
というか、この作業を4年前にしておけばよかったよ。
というか、銀行を閉めてから出るのが1番だったんだけど、なんせ緊急帰国だったからねぇ。
銀行員さんいわく、番号の変更が反映されるのは、時に24時間かかるんだとか。
う〜ん…今すぐ使いたいのに、仕方ない。
そして、上手く行かない場合は1月2日にまたきてください、とのこと。
うん、それはできれば避けたい(笑)
ということで、番号がすぐ変わらないか、近くをうろうろしながら様子をみてみることにしました。
とはいえやっぱりこのIT時代。
アプリで確認したら、番号の変更が反映されています。
よしよしよし。
あとはCazの仕事の休憩時間を待って、2段階認証のコードをすぐにもらうだけ!
また銀行へ
まもなくして、Cazから携帯見れるよ〜と連絡が来たので、さっそくコードを送ってみます。
0※▲87☆
入力してみるも上手く行きません。
もう1回送ってみます。
新しいのを入力しても上手く行きません。
ついに、
このカードは使えません
の文字が。
えぇぇぇぇぇぇ!?
なんでよ!?
なんでぇぇぇ!?
ちょうどコーヒーも終わったところだし、もう一度銀行に向かいます。
あぁ…
私の唯一の希望が…
ちょっぴりがっくりしながら、足取り重く銀行へ。
そして、またしても事情を説明します。
でもやっぱり銀行員さん曰く、カードそのもが無くても、アップルウォレットは使えるはずなんだとか。
何度もCazの手を煩わせて申し訳ない思いをしつつ、もう一度コード認証に挑戦してみます。
…
…
認証されました
イャッホーイ!!!
イャッホーイなんだけど、いや、銀行員さんからしたらできるやん!って話です。
いやいや、さっきは何度やっても上手く行かなかったのよ!
ほんとごめんなさいね。
でも、何はともあれ、カードそのものがなくてもスマホで使えるようになりました。
11月末にスマホを盗まれ、スマホに依存しない生活を誓ったばかりなのに、2024年には思いっきりスマホ頼りです。
ビザにしろ、何にしろ、いいのか悪いのか。
でも日本に帰ったら、アップルウォレットは1回リセットしようっと(笑)
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