寄り道だらけな30代の生き方奮闘記 

大雪で見つけた新しい趣味。な話

エッセイ

近所を歩くと、雨でなくても水が滴る音が聞こえてきます。

屋根から、塀へ。

塀から、地面へと。

真っ青に晴れた日に滴る水も情緒あふれるものです。

京都の街では珍しい雪解けの音も随分楽しませてもらいました。

もう、交通が麻痺するぐらいの雪はいらないかな(笑)

1人雪国

1週間もするとほとんど元の街なのに、私の家の前だけまだまだ残っている雪。

日当たりが悪すぎて、もはや氷化としています。

幼なじみララ氏のお家は陽当たりがいい場所なので、雪が降った翌々日ぐらいにはあとかたもなく消えていました。

ご近所さんからも「かわいそうねぇ。日当たりがねぇ」と言われるレベル(笑)

夏はちょっとだけ涼しいんだけれども。

そんなお家なので、もうなんてったって、とにかく寒い!

電気代に恐れ慄く覚悟で、朝はタイマーにて暖房のスイッチオンにしておくも、寒いのです。

そんな中編み出したズボラ・キキの大寒波対処法。

それは、喫茶店に逃げ込んじゃう!?

カフェじゃなくて喫茶店

もちろん、前から朝カフェは好きでしたが、今回はカフェではなくって喫茶店。

しかも近所の喫茶店。

徒歩3分もあればいけちゃうような、SNSなんてしてないような、昔ながらの喫茶店です。

カウンンター席があって、後ろに席があって、メニューにはウインナーコーヒーがあるような。

目を向けてみると、意外にみつかるもの。

徒歩3分圏内はあれだとしても、徒歩10分圏内ならそれなりの数の喫茶店がヒットします。

一見さんもいい刺激

昔ながらの喫茶店のよさは、なんといっても近さ!

そして掘り出し物や自分だけの穴場スポットをみつけたような嬉しさがあります。

ただし、中の見えないお店に入るときはちょっと勇気がいることも。

ドアを開けた瞬間の「あら?初めての方?」な雰囲気が突風のように突き抜けます。

そこさえクリアしたらあとはなるようになるもの。

トーストとコーヒーをお願いします。

ちょっとだけソワソワすることもあれば、

昔から知っていたかのように落ち着くことだって。

どんな感情を持つのかは、行ってみてからのお楽しみだったりします。

最近のお気にいりは、ウインナーコーヒーを頼むこと。

コーヒーは甘くならないのに、ホイップのおかげでまろやかさが出て、またそれも、クリームの割合が高いコーヒーから、まだ混ざりきっていないコーヒーと、グラデーションを楽しめるのも魅力の1つです。

元バリスタとしては邪道な飲み物かもしれませんが、いやいや、逆にツウ!?(笑)

そういえば昔、クリームとミルクを半々にしたものを温めてコーヒーに入れて!と言われるお客さんがいたな〜!

ニュージーランド時代に働いていたのは1日9kgのコーヒー豆を消費するような、とっても忙しいカフェ。

正直、そのオーダーはめんどうくさかったけど、今ならクリームのおいしさについて、熱く語れるかもしれません。

お客さんの美味しい飲み方、「できないです」で断らなくてよかった、よかった。

そしてもう1つの趣味

喫茶店と同時にハマり出したのが、新聞を買うこと。

それも、私が住んでいる京都新聞を買うのにはまっています。

朝日や読売にはのっていないようなローカルのニュース。

取るに足らないニュースもありますが、やっぱりちょっと地域とのつながりを感じたりもします。

新聞を買いたくなったもう一つの理由はネットニュースを見るのをやめること。

テレビがおうちにない私にとって速報ニュースをみるにはもってこいですが、
やっぱりほとんどは他人の人生に干渉したような、私には必要のないニュース。

でもうっかり、結婚や不倫やなんやかんやと書かれたニュースをクリックしちゃうのでAIがせっせと似たようなニュースを集めてきてくれます。

スマホとの付き合い方を見直しているのもあって、ちょっと自主的にストップ!

ニュースはしっかり新聞で見ていくことにしました。

少しずつ寒さはおさまってきましたが、喫茶店&新聞の趣味はまだまだ続きそうです.*

\スマホとの付き合い方を見直している記事はこちら/



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