最近は少しスーパーのお惣菜や外食する機会が多かったので、手作りの味が恋しくなりました。
やっぱり、何か、違うのよね。
何を食べようか…最近は無性にパンが食べたくなっていたから、たんぱく質はたっぷり取りたい。
ここはお弁当用に冷凍もできる、豆腐ハンバーグだな。
あとは何だか、昔ながらの喫茶店のピラフが食べたい気分。よし、エビピラフも作ろう!
コンセプトはぐちゃぐちゃだけど、合わないこともない(笑)
ララさん宅へデリバリーの予約LINE
最近ララ氏は忙しいみたいなので、彼女の夕飯分や明日のお弁当分を兼ねて、3~4人前分ぐらい作ることに。
早速、Kber Eatsの注文確認のLINEを送信。注文はされていないんだけれども(笑)
豆腐ハンバーグとエビピラフ、19時半お届け予定。
そんなこんなでまずは、合い鍵を持ってララ氏の家へ炊飯器を借りに行きます。
炊飯器がない私の家じゃたくさん炊けないのと、何より美味しく炊き上がらせたいんだもの(笑)
炊飯器の時給は937円
炊飯器片手に京都の小路を歩く変なアラサーと化した後、早速キッチンに。
ここで、まずズボラ・キキが起き始めます。
3合ってどれくらいだ…だいたい1合で180㏄。540㏄か。
普段は鍋の感覚と指の大きさでお米を炊くので計量カップなんてものがない。
唯一、計量出来るカップはアウトドア用の折りたためるシリコンカップのみ。これがもう、ミニマルライフには必需品なんだなぁ(笑)
そんなカップで適当に540㏄のお米を測り、手早く洗って炊飯器へ。
まずはお水を入れて、その後に具材を入れていきます。
あれ?ピラフや炊き込みご飯って具材を入れてから、水の線を合わすんだっけ?先に水の線を合わすんだっけ?
という疑問を、グーグルさんに尋ねることもせず(笑)
コーン、エビ、ニンジン、玉ねぎ、塩コショウ、バター、コンソメを足していきます。
ご飯の量に具の割合あってるかしら?大丈夫かなぁ~。
と思いながらお箸でグルグルかき回し、はっと水の量をみると、炊飯窯けっこうギリギリ(笑)
あ、やっぱり水の量多かった?でも硬いピラフは嫌だしなぁ~。リゾットみたいになったら、それはそれでいっか~。
かすかな不安を持ち前のポジティブでなかったことにして、炊飯器のボタンをポン。
予定時刻は53分後。京都の最低賃金で約937円の労働をお願いしました。
サービス残業をしてくれた炊飯器
ボタンを押してから20分後。
何やらキッチンの方からブクブクという音が。
(ん?ブクブク?)
と様子をみると、上記が噴き出す口からブクブクと水が噴き出しています(笑)
「少量だし大丈夫、キミにまかした!」と、中堅炊飯器に全面的な信頼を置き、作業に戻ります。
それでも、私もキキ・デリの店長。社員のフォローはしなければ!と、様子をみると、ブクブクも落ち着き、残り15分。
さすが炊飯器!君はすごい!と、また作業に戻ります。
あら?そろそろ契約の時間かしら?と55分を過ぎたころに見ると、残り5分!と威勢のいい返事。
あなたが言うなら任すわね、と別の仕事に戻るキキ店長。
あらら?もう19時25分よ?お届けの時間になっちゃうわ!と確認すると、またしても、炊飯器からは「あと5分!」の返事が。
過負担かけて、残業しちゃってる!!!!!!
炊飯器って、ご飯を炊くだけだと思ってたら、調整までしてくれるのね!?と初めて知った瞬間でした。
いい仕事をする、炊飯器
予定時刻より15分ほどオーバーして、ようやく炊飯器が作業終了の音楽をかけてくれました。
フタを開ける、ちょっと緊張の瞬間!
窯、米、ヒタヒタ(笑)
枠、水、ギリギリ(笑)
でも、炊けてる!!リゾットにはなっていない!芯も残っていない!!
炊飯器、キミは我が店のヒーローだ!!!
試食、そしてお届け
味は、少し薄く、追いバターと追いコンソメをしていい感じ。
そもそも、測ってないものね(笑)
身を粉にして働いてくれた炊飯器をとっても丁寧に掃除して(笑)、豆腐ハンバーグとピラフをタッパーに入れて、期間限定サービス、パイナップルの詰め合わせも持って、デリバリーへ。
忙しいときは置き配です。玄関の前ではなくて、ちゃぶ台に(笑)
親切、丁寧、サービス精神満点、それがキキ・デリのKber Eats!
ただし、ほとんどの料理を適当に作るので味は一定ではありませんが、予めご了承くださいませ(笑)
\またまたやらかしたキキと炊飯器の話(笑)/
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