寄り道だらけな30代の生き方奮闘記 

聞こえてきた会話に耳を傾けたら、すんごい人だった!?な話

エッセイ

今日もせっせと山へ登ります。

なんせ1ヶ月ぶりに登山をしたらおそろしいほど体力が衰えていたんだもの(笑)

得るは難し、失うは易し。

これから座右の銘にしようかしら(笑)

頂上で一休み

せっせと…とはいえど、先週はなんだか体が重くて頂上までは登らず火床で引き返した私。

今日は、体調もいいのかサクサクと登ることができたのでちゃ~んと三角点まで行ってみることにしました。

頂上に着いたのが朝8時ごろ。

ファミリーマートでかったハッシュドポテトと、家から持ってきたお漬物を食べてしばし休息をとります。

するとどこからか、

「Good morning!」と元気で威勢のいい声が。

どうやら、外国人さんを見かけたおじちゃんが英語で声をかけたようです。

※ここからはキキの意訳をおたのしみください

「どこの国からきたん?」

「イングランド、ロンドンだよ」

そうか、ロンドン、初めてか?楽しんでるかい?」

「日本は2日目だよ。前は22年前でね。すごいきれいだね、この景色。」

おじちゃんはペラペラというわけではなさそうですが、でもしっかり伝わる英語。

ロンドンからのジェントルマンも、とってもゆっくりそしてはっきり話してくれています。

そして、突然自分のことを話し出すおじちゃん。

「俺はトルコから帰ったばっかりでね」

「そうか、働いていたのか?」

「ずっとあのあたりを歩いていたんだよ。」

ちなみに、ここで大切なのがイギリス英語では日本人の発音するウォークは仕事という単語のワークに聞こえ、日本人が発音するワークは、歩くという意味のウォークに捉えられやすいところがあります。

地域にもよりますが、少しアメリカ英語と逆なのでちょっと難しいところ。

私も、あれおじちゃんウォーク(歩く)って言った気がするけど、ワーク(働く)ってことだよね?と脳内で補正をいれながら会話を聞いています。

なので、ロンドンからのジェントルマンもきっと「あ~彼はトルコで働いてたんだね」と思ったと思うのです。

…が!

おじちゃんはどんどん話を続けます。

「そうそう、マレーシアを出発して、ウクライナ、トルコ、ヨーロッパにたどり着いてね。ポルトガルまでいったよ。でもイギリスにはいかなかったのが残念だ。」

頭の中を整理するおじちゃんと、勝手に会話を聞いてる私。

これ、ワーク(働く)じゃなくてウォーク(歩く)と言っている!?

ロンドナージェントルマンも、ようやくおじちゃんの意図を理解したのか

「え、え!?ど、どれぐらいかかるの!?」と、驚きをかくせない様子。

そして、驚愕の答え。

「15年さ。」

!?!?!?

いやいや、おじちゃん何いってんだべ?

15年?いや、確かにマレーシアからポルトガルってつながってるけどさ?

と思わずGoogle mapを見る私。

確かにマレーシアをにぬけて、トルコを通って、ウクライナもいってポルトガルにはいける!

ただ、おじちゃんさっき「トルコから帰ったばっかり」っていうから正確なルートはわからないけれど。

でもさすがに15年歩くなんてワケワカメ。

てっきり「手軽にお遍路体験」や「歩いて琵琶湖1周」のように時間が来たらかえって、また離れた地点にもどってそこからスタートするタイプの挑戦のような、

1回日本に帰ってまた折をみて帰った国に戻って歩いて、のように15年かけて各地を歩いた話かと思っていたんです。

だって、15年なんて、どうやって生活するの。

ジェントルマンも同じことを思ったのか、

「MONEY!?」

もう、絶対聞きたい質問を相違のないように聞きたいのか、驚きが隠せないのか、出てきた単語はマネー!?だけ(笑)

うんうん、いいよ、いいよ、いい質問するよ!

すると、

「泊まるところ、飲みもの、食べ物にはいっさいお金を使ってないんだ」

■☆△※!?!?

いやいや、仙人なのか!?

私はこの神聖なる大文字の頂上で仙人と旅行者の会話を聞いているのか!?

仙人が霞を食べて生きるっていうのは本当なのか!?

ねぇねぇ、他にこの2人の会話に驚いている方はいないのかしら、とついついあたりを見渡します。

「人はみんな優しくてね。日本人と違ってね。ハハハ。でも最高2日間飲まず食わずだったこともあるよ。モンゴルで。ハハハ。」

そうだよね、日本人って見ず知らずの人を助けるって諸外国と比べるとあんまり積極的じゃないものね~。

・・・ってそこじゃない!

モンゴルで2日間飲まず食わずって!!!

もう開いた口がふさがりません。

ジェントルマンも、すごい…しか話せず。

いやそうだよね、20年以上ぶりにきた日本で登山したら、仙人みたいな人に声帰られたんだもんね、

これはきっといいお土産になるはずだよ。

みんなすごい

どうやらそのジェントルマンもテントを背負って、6か月間自転車でヨーロッパを横断したんだとか。

いやいや、君もすごいがな!(笑)

「一番優しかったのは、農家の人だったよ~ハハハ!」

と、会話が続けられ、ほどなくしてバーイと去っていきました。

今でこそSNSやスマホ、GPSがあるけれど、そんなものがない時代にやってのけている2人はすごい。

というか、時代が時代だったらSNSの広告代で稼げただろうに(笑)

でも、便利じゃなかったからこその思い出もいっぱいあるかもしれません。

…というか、大文字での出会い恐るべし!?

もしかして、横で新聞読んでたおばちゃんもワンダーウーマンとかだったりして(笑)



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