寄り道だらけな30代の生き方奮闘記 

高層ビルだけじゃない?素朴さ残るオールドドバイの新名所「アル・シール」へ行ってみた【ドバイ】】

外国での暮らし


ドバイでの毎日は、プールサイドでカクテルを飲みながら本を読んだり、1日出かけてみたり自由気まま。
熱中症になったり疲れすぎないように、遊びに行く日とのんびりする日を交互にしながら過ごしていました。

そんなある日、プールサイドで横になった老夫婦の方とお話しする機会が。

イギリスから毎年ドバイにバカンスとして訪れていて、いつもこの辺りのホテルに3週間近く滞在しているのだとか。

でも、一番のおすすめは私たちが泊まっているAmwaj Rotanaだそうで、3回目の滞在になるそうです。

そんな彼らにドバイでのオススメの観光地を聞いてみると、水上バスで出かけるクリーク地区散策という答えが。

早速3人で下調べをしてみます。

13年在住者もおすすめ!

ちょうどその日の夜はLizの長年の友達Graham(グレイアム)と話す機会があったため、そのクリークとやらのことを聞いてみました。

「クリークはほんとオススメ!保護区ではフラミンゴも見れるよ。でも水上バスは2時間ほどかかるからやめときな(笑)」

とのこと。

フラミンゴという単語が突然聞こえて、自分の耳を疑いましたがどうやら本当の様子。

なんとクリーク地区にある温地帯の自然保護地区ラス・アル・コール・ワイルドライフ・サンクチュアリー(RasAlKhor Wildlife Sanctuary)には何千というフラミンゴの群れがいるのだとか。

参照サイト:SPOT UAE


そしてクリーク地区は、ドバイフレームからみたオールドドバイに位置するエリアなのですが、高層ビルが佇むニュードバイと違い、古き良きドバイをそのまま残したような味わい深い町だとのこと。

うん、これは行ってみたい!

そのまえに海遊び

ホテルから徒歩3分ぐらいでビーチに出られるのですが、昼間は気温が熱すぎて海にいけないので、まずは朝のうちに海でひと泳ぎしてみることに。

泳ぐのはそう、日本海でもなく、太平洋でもなくペルシャ湾です。


入ってみると、水が驚くほどあったかい!

温水プールの水より温かく、もはやちょっとぬるめのお風呂(笑)
朝といっても照りつく太陽と気温なので15分ぐらい遊んでから、朝ご飯を食べにホテルへ戻ります。

日焼け止めを塗って、帽子をかぶり、いざタクシーに。
ちょっと豪華なタクシーは後部座席にスクリーンがあり、どこを走っているのか、気温は何度なのかちょっとした情報を教えてくれます。

今日は42℃‼
あ、熱すぎる…!

ついにクリーク地区へ

タクシーに乗ってホテルから15~20分ほどで、クリーク地区にあるアル・シーフ(Al Seef)に到着します。
今回は、フラミンゴのいる保護区の散策はスキップ。
暑すぎるもんね(笑) それに保護区といえば、3人でいったスリランカでゾウの保護区散策楽しんだもんね。
無理をしない旅が私たち流です。


町のエントランスではラクダとSNS向けハッシュタグがお出迎え(笑)
さすがドバイです。

ちなみにドバイの6月・7月は1年の中でも最も蒸し暑く、最も観光にふさわしくないシーズンのため、人はほとんどいません。

閑散とした街並みをゆっくりのんびり歩いていきます。

暑いけど港を駆け抜ける風はとっても気持ち良い。
あまりにも人がいないので、なんだか映画のセットスタジオに来たような気分になります。

小さいスーク(マーケット)のお兄ちゃんやおじちゃんが「どこからきたの?」「店内見ていきなよ」と声をかけてきます。
お店巡りはもう少し後でいいかということで、町散策を続けると、なんとスターバックスが!

建物が町に溶け込んでいます。
⋯暑すぎてアイスコーヒーですら飲む気にはなれなかったけど(笑)

そのあと、スークの最後にあったお土産屋さんにふらっと入って眺めること10分。


しつこすぎない店員さんのいい温度感と誉め上手にのせられ、次から次へとストールを試し、LizやCazにも「いいじゃない~♪」なんて乗せられ、気づいたら2つのストールとコースターを購入。

だってシルクのストールがAED120(約4400円)だったんだもの!
散々飲んだカクテルと変わらないと思うとついつい買ってしまいました(笑)

オレンジのは母へ、ブルーのは自分用に購入、コースターはララ氏へのお土産です。2枚入りなのでちゃっかりお揃い(笑)

私のブルーのストールはシルクではなく普通のボリエステルなのでAED50
日本にはない、かわいい柄のストールが約1800円だと思うと、これは即買いでした。

LizやCazもそれぞれショッピングを楽しみ、お店を後に。
近くにあるドバイ・ミュージアムに向かいます。

汗拭きシートに助けられる!

地元の人であふれる市中を10分ほど歩くと見えてくるのが、まるで城跡や要塞のような壁に囲まれた
ドバイ・ミュージアム。

⋯残念ながら今日は休館日でした。
思い付きで歩いてみただけなのでそれはいいんですが、なんせ暑い!! とにかく暑い‼

一旦木陰に座り、日本からもってきた体感マイナス3度になるという噂の汗拭きシートを惜しみなく使っていきます。

すごい!これは気持ちいい!

42℃のドバイの暑さではなかなか効果は持続しませんが、それでも1分ぐらいは涼しく感じます。

このキンキンという部分は擬音語なので、英語には訳しにくいのですが(笑)、とにかく、肌が冷たく感じるシートだよ!と説明すると、CazもLizもすごい喜んで使っていました。

日本のテクノロジー、ありがとう!

最後は優雅に水上バスで

ミュージアムがお休みだったのでアブラとよばれる木造の水上タクシー乗り場に向かい、川の向こう側にあるスパイスマーケットへと向かいます。

⋯が暑すぎる!!(笑)

スバイス愛好家でもないし、マーケットはそれなりに楽しんだので、冷房完備の水上バスでドバイマリーナまでゆっくり帰ることにしました。
3人での旅のいいところは、とにかく考えることが似ているところ(笑)

少し離れた水上バス乗り場まで歩きます。


クリーク地区からドバイマリーナまではAED50(約1800円)、約2時間の遊覧です。
窓からは蜃気楼なのか、かすみがかかったブルジュ・ハリファや、7つ星ホテルのブルジュ・アル・アラブなど、ドバイを象徴する建物の数々が見れます。

デッキにでたり、中で炭酸ジュース片手に楽しんでいると2時間はあっという間。
無事、熱中症になることなくホテルに帰ってきました。
もちろん、ホテルについてからはレストランでモヒートを楽しみます。

こんな生活がもうすぐおしまいなのは淋しいけれど、働くから、バカンスって楽しいもの!
…と自分に言い聞かせます(笑)



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