最近またまたパンを焼くモチベーションが上がってきた私。
モチベーションがあがったというより、なんせ外に出たくないだけかもしれません。
なってたって、夏の京都(盆地)の熱波は恐ろしいだもの!(笑)
叔母からもらった塩
節約のためにと、パントリーをゴソゴソと漁っていると、
数か月前叔母にもらった何やらよさげな塩がでてきました。
そうそう、京丹後の塩にハマっていることを話したら、くれたんだっけ。
さっそく説明書を読んでいると…
20g1200円!?
塩が活かされる量に活用しなくっちゃ!(笑)
悔やまれるローズマリー
パンを焼くのはいいけれど、何パンにしようかしら?と思案したところ、ほんわりフォカッチャという案が思い浮かびました。
多分この間作ったシナモンロールでニュージーランドに住んでいた時に働いていたカフェのことを思い出したかもしれません。
スープには必ずついていたフォカッチャ。
スコーンも、シナモンロールもオーナーのエドが焼くのが1番美味しかったのですが、
このフォカッチャだけはイタリア人シェフが焼くのが一番美味しかったのです。
…名前忘れちゃったなぁ(笑)
もうかれこれ6年前ぐらいになるもんね。
やっぱり郷土の味を超えることはないのかもしれません。
日本人が作る味噌汁が美味しい、みたいな?(笑)
…私は下手だけど。
そして、なんとなくフォカッチャといえばローズマリー!
ここにきて、ローズマリーがありません。
このお家にきて約1年半以上いつもテラスにローズマリーがあったのに、
こんなにも必要とする今日はローズマリーがない!
先月油断して枯らしちゃった私のバカ(笑)
もちろん外に出たくなくてパンを焼いているところがあるので、ローズマリーを買いにスーパーにいくなんてことはできません。
外は熱波の海なんだもの。
そういえば、もらった塩にはタイムとバジルがブレンドされてるって書いてあったし十分だよね。
ざっくりレシピ
どうやらフォカッチャにはこねなくていいレシピも存在するようで、そのあたりのレシピをいろいろ参考にしてみることにしました。
まずは塩を図ります。
おぉぉ!すごい色!
そしてなんとも美味しそうな香りが漂います。
注目するはこのスプーンからもれたダイヤモンドのような正方形の塊。
のちのちこの塊が、事件を引き起こします。
さて、小麦粉とドライイースト、塩、オリーブオイルを混ぜて木べらでコネコネ。
今日は手はつかわないんだ~い(笑)
手では持てないような生地なので、ボウルにいれたまま外で発酵することにしました。
だって、自然に30℃以上あるんだもの。オーブンを使わなくても大丈夫です。
30分後に確認しに行くと、きれいに2倍以上に膨らんでいるではないですか。
そして先ほどの塩の塊もまだそのままいます。
ここで砕いといたらよかったんだけどなぁ(笑)
大きくなった生地を耐熱皿にいれて、パセリとオリーブオイルをかけて、
なんだかフォカッチャのそれ!みたいに指で穴もあけてみます。
あと、ほんの少しだけ岩塩もパラパラ。
オーブンで焼いている間に、フォカッチャと一緒に食べるトマトを焼いていきます。
このトマトはララ氏のお家からもらった実家トマト。
ほんと、私のニンジンはあんなんだったのに、育つ家ではしっかり育つんだからすごい!
トマトをじっくりフライパンで焼いている間に、フォカッチャが焼きあがりました。
あら、すんごく美味しそうな香り!
今日は贅沢にアボカドも切って、ポーチドエッグも2つも作ったので、上手にのせていきます。
ポーチドエッグ、久しぶりだけど我ながら上手にできたなぁ~♪
粉チーズやブラックペッパーなんかもかけちゃっていっただっきま~す!
…!?!?!?
フォカッチャが美味しすぎる!
初心者のパンシリーズでしたが、このフォカッチャ一番簡単だったし、手も汚れなかったし、美味しくできたし、文句なし!
しいて言うなら思いのほかフワフワじゃなかったですが、それは私のパン作り上いつものことなので、目をつぶります(笑)
いい塩加減といいオリーブオイル感。
塩に元々ハーブが混じっていたので、十分香り豊かに焼きあがりました。
さっそくパンの一部をララ氏の元へと届けます。
事件勃発
後ほど、LINEが入りました。
フォカッチャ、めっちゃたまたまかもやけど震えるくらいしょっぱくて(笑)
まさかあの塩の塊がそのまま溶けた部分を渡してしまったのか!?
他の部分は私が全部食べましたが、フォカッチャ特有の塩味はあるものの、
うげっ!?といった場所はなかったので、考えられるならあのダイヤモンドみたいな塩です。
でもトマト炒めに塩するの忘れてたから結果オーライ!
もう、ララ氏の優しさが出ちゃってます(笑)
そうそう、ほんと、きみそういう優しさ持ち合わせてるんよね~。うんうん。どおりでモテるわけだわ。
じゃなくて、ほんとごめんね~(笑)
フォカッチャを作るときは、塩がまんべんなく配置されるよう気を付けるべし!(笑)
\パン作り初心者の挑戦記事はこちら/
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