止まらない絶妙な甘じょっぱさ！柿とベーコンのカルボナーラ

ひょんなことから友人のおばあちゃんの家に遊びに行かせてもらうことになり、

美味しいハンバーグやお蕎麦、煮物をたっぷり食べさせてもらった後、

お土産に富山のおせんべいやちょっと珍しい種類の柿までもらってしまいました。

おばあちゃんの家時間

確か、おばあちゃんの家にお邪魔させてもらったのが15時前。

そこから上げ膳据え膳でゆっくりご飯をいただいてしまい、

急須で頂くお茶を飲みながら、柿やリンゴ、おせんべいをポリポリ。

友人と会うのは1年ぶりだったのもあり、話が止まりません。

気づいた時には17時。

あたりはすっかり暗くなって、ちょっぴり田舎のお家だったこともあり、

虫の鳴き声と涼しい風が部屋の中を優しく流れます。

あんまり遅くなっちゃダメとおもいつつ、きづいたら18時。

雨が降り出したこともあって、おいとますることにしました。

あの、焦る必要も急ぐ必要も、次の日「仕事嫌だなぁ」って考えなくてよかった、穏やかな3時間。

何で、おばあちゃんの家ってあんなにマインドフルネスな時間が流れるのかしら。

そんなことを翌日思いながら柿を食べていると、せっかくならこの柿を料理にも使ってみたくなりました。

友人を通しておばあちゃんに「美味しかったですよ～」って届けてもらおうっと。

ざっくりレシピ

基本的にはAL MONDE（あるもんで）作ります(笑)

粉チーズはないので、冷凍のシュレッドチーズを代用します。

カルボナーラ風になれれば十分よ！

なんといっても今日最大のポイントは生まれて初めて柿を剥くこと(笑)

リンゴみたいに剥くのでいいのかしら？

可食部が少なくならないか心配です。

後は食べやすく、火も通りやすい大きさにきった柿とベーコンをオリーブオイルでしっかり炒めていきます。

茹で上がったパスタと具材を一緒のフライパンで絡めた後は、火を切って余熱で保温します。

そこに卵とチーズ、黒コショウを混ぜただけの卵液をかけて、卵が固まらないように混ぜ混ぜ。

いい具合の所で、お皿にもりつけます。

今日はゆで卵も一緒につくったので、なんだかちょっぴりオシャレ風に盛り付けてみたり(笑)

初めての柿カルボナーラいっただっきま～す♪

！？！？…美味しい！

そりゃカルボナーラ界の王道、ベーコンとキノコのカルボナーラには負けてしまうかもしれませんが、

それでも十分美味しい組み合わせ。

柿の絶妙なパスタの邪魔をしない甘さと、ベーコンやチーズの塩味がいい塩梅でマッチしています。

おばあちゃんに柿をもらってなかったら、きっと柿を初めてむく体験ももうあと数年先だったかもしれないし、柿料理に目覚めることもなかったかもしれません。

おばあちゃん、ありがとう。

どうやら、友人はおばあちゃんと一緒に今週末温泉に行くんだとか。

楽しんできてね～♪