寄り道だらけな30代の生き方奮闘記!? 

【京都】歴史に疎い親子が時代祭を観覧したら、会話がチグハグになっちゃう話

エッセイ

京都の街にかれこれ30年以上住む母も私も、見物したことがなかった時代祭。

私もちょうどその日は夜のシフトだったため一緒に観に行くことにしました。

大事故にあった母。
やってみたかったことはなんでもしておきたいそうな。

うんうん、大切だよね。
60代でも、30代でもそれは一緒。

まずは、腹ごしらえ

せっかく美味しい炊き込みご飯が出来上がったので、お昼は私の家で食べることに。

目指すは14時あたりの平安神宮前。

それまではしばし、来月に延期になった北海道旅行の計画をたてます。

旭山動物園にジンギスカン。

小さい頃からラーメン好きな私たち。

味噌ラーメンは外せないよね(笑)

やりたいことが決まっているとサクサク進んでいきます。

予約したのは9月でしたが、全国旅行支援のおかげで40%オフになりました。

ありがたい‼️

もともと払う予定だったお金。

浮いたお金でちょっと良いもの食べようね。

圧巻の行列!

そうこうしていると家を出る時間になったため、平安神宮を目指します。

地下鉄「東山駅」を降りると、そこには既に時代祭の行列が。

どうやら、ポイントポイント毎に少しずつ進んではしばらく止まるようです。

私たち母娘は駅前ではなく、平安神宮近くまで向かうことにしたためテクテクテクと歩いていきます。

平安神宮前は有料観覧席もあって、立ち見がしにくいので鳥居の前に立つことに。

間も無くして平安騎馬隊がやってきました。

キレイな毛並み〜!

なんだかウットリするお馬さんでした。

モデルみたいに(きっと馬はそんなつもりじゃないだろうけど。笑)足をくねっと折り曲げるのがなんとと綺麗。

周りの人からも、称賛の声があがります。

血管がいいねぇ。

ナースな親子、ついつい血管や筋肉に目がいきます(笑)

平安騎馬隊が平安神宮へと向かい、時代祭の始まり。明治維新から時代の逆行が始まります。

歴女ならぬ、歴弱女!?

 
なんせ歴史に弱い私たち母娘。

出てくるのはトンチンカンな疑問ばかり(笑)

母

平安…江戸…これって時代が進んでるの?

キキ
キキ

逆行しているらしいよ!

母

あれ?藤原時代なんてあった?藤原鎌足?

キキ
キキ

それ飛鳥時代!藤原時代は平安の中期・後期なんだって。

その都度、グーグル先生にお伺いしながら少しお勉強もしていきます。

…パンフレット買ってもよかったかなぁ。(笑)

可愛らしい馬、アオイさん。

祇園祭の魅力の1つは馬や牛の迫力。

70頭の馬が参加しているんだとか。

あら?羽柴秀吉がいらっしゃらないと思ったら、落馬されてしまったんだとか。

骨折はされたようですが、重症じゃないみたいでよかった。

そりゃ馬も、人間の都合で約3時間も止まっては進み、止まっては進みってしてたら不機嫌にもなるよね。

しかも乗っているのは乗馬経験のない方もいます。

20代の頃、すこ~しだけ乗馬を習っていた時期があるのですが馬もやっぱり動物。

ちょっとびくびくしていると、バレて向こうもソワソワします(笑)

馬の歩行のペースにあわせて体重移動ができないと、通常より疲れさせてしまうことも。

平安騎馬隊は、他の馬が暴れた時用の訓練もしているんだとか!すごい!!

そして、馬には馬方という人もついています。

道に散らされる、お尻からのおこぼれを拾ってくれる方も。

約2000人もの人が参加する時代祭。

時代を演じる演者も素敵ですが、それを支える方も素敵。

一番印象に残っているのがこのお馬さん。

アオイさんというんだとか。

女の子なのか、男の子なのかわからなかったので、さん付けで呼んでみます。

なんだか手綱を引いてる人とのやりとりが愛らしくって思わず数枚撮ってしまいました。

平安騎馬隊の馬とは種類が違うため小柄ですが、とっても可愛らしい。

アオイさんも、お仕事お疲れ様でした♪

芸子さんが演じる婦人列

京都は花街の芸妓さんが演じる巴御前や、紫式部に清少納言といった婦人列は圧巻の美しさ。

こちらも時代祭の魅力の1つです。

とくに巴御前は、毎年チラシの表紙になるほど凛としていて素敵です。

背筋の伸びは、やっぱりプロとしての品格を感じます。

女性が演じる当時の民は他にもいて、大原から薪を売りに洛中へきていた大原女や、桂から鮎を売りにきていた桂女。

次々と平安神宮の鳥居をくぐる姿はなんだかタイムスリップしたようにも感じます。

でも少し印象的だったのが、行列を一旦止めて横断歩道を優先させる瞬間。

平安や江戸、室町…それぞれの衣装を着た人の行列の間を、令和の格好が通るのはそれこそタイムスリたような面白い感覚になります。

外国人観光客もたくさん見物にきていました。

私でも時代がわけわかんないんだから、そうとう日本オタクじゃないと難しいよね(笑)

でも、THE日本が歩いている様にみえるのかしら。

そんなことを考えていると、

Did he do actually Samurai!?(彼マジでサムライしてたの?)

という会話が聞こえてきます。

う〜ん。多分高確率で会社員だわ(笑)

でも日本のサラリーマンは、ある意味JAPANESE SAMURAIみたいなとこあるかしら。

ララ氏からのLINE

ララ
ララ

祭りでバスのれんくて汗だくなってる

と、写真付きでLINEを送ってくるのは幼馴染のララ氏。

いやいや私、キミが立っている場所の数100m先にいたわいな(笑)

お祭りに疎いのに、用事がある先々で祭に遭遇するララ氏。

祇園祭に、愛知の豊田おいでん祭、そして時代祭。

うっかり遭遇してしまったとはいえ、祭りの様子をインスタにあげているのをみてると、あなたただのお祭好き女よ?笑

来年は葵祭も見てみようかなぁ。

3年連続中止になっているそうな。

きっと来年は京都三大祭すべてが復活しますように♪

\京都のお祭りを楽しんだ記事はこちら/

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