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35歳の就活。「転職活動」を勉強する!?な話【ミドサー転職奮闘記③】

エッセイ

ここまでのあらすじ。

先日、あえなく書類選考に惨敗した私。

私が楽観的に取り組みすぎなのか、

はたまた転職活動とはこんなものなのか、

こうなったら…「転職活動」について学ぶしかない!?

メンターに出会う

医療界隈の就職活動ってそんなに難しくなかったりします。

大学4回生の時のインターンやOB訪問、エントリーシートなんかで悩むこともないし、

ものすごい狭き門を選ばない限り、だいたい第1希望のところに就職できます。

転職だってそんなに難しくなくて、クリニックから大学病院はブランクや年齢を加味すると容易じゃないかもしれませんが、基本的にすぐに転職先は見つかります。

が、

私の転職活動は、一般的な医療分野を出て企業で勝負しようとしているから、大苦戦。

なんせ、ちゃんとした就職活動をしたこともなければ、友人も医療者が多いのでこのあたりに関しては情報弱者。

そんなことを職場で嘆いていると、救世主が現れました。

「私の友人、大手企業で働いているけど、話聞いてみる!?」

あ、ありがたい…

こんな見ず知らずのやつに時間を割いてくれるということで、早速お会いしてきます。

この時ばかりは、人見知りじゃない自分に感謝!(笑)

先人の教え

すんごい長い道のりを短く話すと、あれよあれよと次々に、いろんな分野の企業のお知り合いを紹介してくださり、きっと普通じゃ出会っていなかったような方5名からお話が聞けることに。

中には、就職や転職活動を支援している職業の方や、キャリア形成を支援する大企業の人事で勤務されている方からもお話を聞くことができ、もうなんていうか目からウロコ。

そもそも人事って、なんていうか採用や異動とかの人事に関わる部だと思っていました…

広域でとらえると、採用はもちろん、企業の教育体制の整備などにも携わっているのね…

はぁ。井の中の蛙大海を知らず、です。

いや、出てみたよ?私、出てみたよ?っていうのが大事だから(笑)

そんな35歳の就職活動で大事な教訓は

・就職と転職活動では全然話が違う
 →そりゃそうだよね。やっぱり経験がモノをいいます。

・行ける!と思ったところがダメだった場合はエージェントを通して詳細を聞くべき
 →自分が思っている以上に職務履歴書や面接で伝えたいことが伝わっていないことも

・希望職種じゃない職種に応募しかかっていない状態で面接慣れするのも大事
 →行きたいところばっかり受けていると、面接に力が入りすぎちゃうんだとか

・行きたくない分野はさらに掘り下げて何がNGか考える
 →例えば営業1つをとっても自分が信頼できる商品ならOKなのか、ノルマがなければOKなのか

・職務履歴書はストーリー性が大事
 →一貫性がないような経歴の場合、応募する職種に必要のない経歴は省き、なぜその道を選び、そして応募する企業で何を得ることができ、どんな自分になれると考えているのか。

などなど。

多分、私、今の3、4回生より無知かもしれません。

無知の知

ってあるもんね。

無知をしった今、もうそれは無知じゃない、はず!(笑)

早速行動あるのみ

まず、今できることは、

①行ける!と思った企業の不採用理由を聞いてみること

②Web試験の勉強をすること

早速行動に移してみます。

まず、U社!と言いたいところなのですが、これは今現在勤務していることもあって、不採用理由は聞けず。

ただしほとんど正確な裏ルートから、年齢と聞いています。

しゃーない。

でももしかすると、意外と面接でQ&Aがチグハグだったのかもしれませんし、第1希望だったのもあって、かかってしまってたのかもしれません。

気を取り直して、K社。

こちらの書類選考見送り理由は、1社の経験年数が短いこと

あぁ、ね。もうどうしようもないわ。まぁ、正社員を募集する以上、向こうとしてはそうだよね。

こちらとしては、いやいや、海外はビザのせいで出国しなきゃいけないんだもの!とか、

いやいや、時間数を増やしてほしいってすんごいお願いされたのよ…だからもう1つの方を辞めざるを得なくてね?

など、いろいろ理由はありますが、それはそれ。結果は結果。

甘んじて受けれ入れるしかありません。

そして、通過したものの取り消しされたM社!

こちらは、エージェント曰く募集人数が多すぎて企業側も「他者と比較した結果」としか教えてくれないそうな。

そりゃそうだわな。

でも以前は「WEBテストの結果が低い」という回答もあったそうな。

ということで、未経験という経験もそうだし、WEBテストの結果も敗因だったかもしれません。

なるほど、なるほど。

苦しい道をすすめ

少し話はそれますが、過去のブログを読み返しているとある記事に出会いました。

出会いましたっていうか、私が書いているんだけれども(笑)

でも、もう1000記事近くあるので過去記事に出会うのも縁だったりします。

見つけたのはこちら。

去年、半年だけ働いていた祇園のママの言葉を反芻した時の記事。

「迷ったときはしんどい道を選ぶ」

そうね。

77歳のママが今でも教訓にしているんだもの。

35歳の私がここで逃げちゃダメなような気がします。

諦めて、与えられている道を歩むにはまだ早すぎる。

現実的に、

①職歴が弱い

②非言語テストに弱い

ということが課題のため、まずは職務履歴書から自己PR、応募動機のストーリーを考えていきます。

だって、口頭で経歴を話すとたいてい興味をもってくれるんだもの。

採用まではいかなくても、興味を持ってもらえる書類にしたい。

本屋さんに走れ、メロス・キキ

そして、適性検査。

よくよく調べると、WEB試験っていくつか種類があるそうな。

SPIひとつをとっても、ペーパーとWEBでは違うと聞いていたけれど、あそこまで違うと思っていなかったし。

とりあえずはWebテストの本を買いに本屋さんへと向かいます。

…本、めっちゃあるやん!!

エントリーシートの書き方や、自分の強みの見つけ方、SPIの本に、玉手箱の本。

というか、性格適性検査も解答の仕方があるんかーい!!

あれは、ただ単に聞かれているだけだと思っていた…

もう、背表紙のタイトル、片っ端から気になります。

油断するとどれもこれも欲しくなっちゃうぐらい。

Webテストの本を買いに来たけれど、玉手箱も気になる。

玉手箱を使用する企業に応募するときに本を買うか…その可能性もあると考えて先に買うか…

ま、とりあえずは、Webテスト対策をコツコツ続けてみるか。

脳トレ代わりになるし、きっと無駄にならないはず(笑)

落ち込んでいたけれど、やることがわかるとちょっと元気が出てきたり。

就職活動って、きっとまた違う視点の自分探しなのね、きっと。

ただただ元気ができきらない日々でしたが、ジャーニー(旅)だと思うと、少しワクワクする気持ちも出てきました。

そうそう、過去の私にもちょっぴり元気づけられちゃったり。

Don’t make a decision based on fear.(恐怖を元に選択してはいけない。)

好きな言葉なんだった。

さてさてさて、ちょっぴり短距離走気味に走っちゃってた転職活動。

長距離にシフトするんだーい!

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