月に2回は食べたくなる、商店街にあるお豆腐屋さんの油揚げ。
1枚がとっても大きいので半分はそのまま焼いて、醤油+マヨネーズ+一味なんかで楽しみますが、
残りの半分はいつも何かにアレンジしたくなったりします。
今日は、京都では有名なお揚げとネギの丼ぶり衣笠丼
ざっくりレシピ
ネギは京都の九条ネギなら、なおのこと京都あふれる衣笠丼になります。
ちなみに写真のネギは九条ネギ(笑)
決して九条ネギLOVERというわけではありませんが、地元のものはお手軽な値段で買えるのです。
まずは、1人前だったら水100~150㏄にほんだしや白だしなどでだし汁を作ります。
そこに醤油やみりん、料理酒を小さじ1ぐらい、砂糖を小さじ2分の1ぐらいいれて味を整えます。
ひと煮立したら、油あげとネギをいれて軽く煮込みます。
お揚げがだし汁をすって、ネギもしんなりしてきたら、溶き卵を投入。
お好みの固さのところで火を止めます。
1個だと卵の量がすくなかったので、この後もう1個追加したら、1個目の卵がだいぶ固まってスクランブルエッグみたいになったしまいました(笑)
こういうとこが私らしい(笑)
気を取り直して、お皿に盛りつけ、七味と一味をかけていきます。
私が好きなのは一休堂の京薬味シリーズ。
たいした理由はないのですが、小さい頃からこれがお家にあるのでついついこれを買ってしまいます。
たかが薬味、されど薬味。
とっても美味しいのです。
京都は錦市場でよく見かける舞子はんひぃ~ひぃ~も美味しいけれど(笑)
京風は薄味?それともケチ?
卵がベストな硬さではないけれど、ホクホク湯気が立って美味しそう!
いっただきま~す♪
うんまぁぁ…ん?なんか優しすぎる?
あぁぁぁぁ!ほんだしいれてない‼(笑)
出汁を作った際、醤油からいれてしまったので色が濃くなりすっかり顆粒ほんだしをいれるのを忘れてしまいました(笑)
おっちょこちょいにもほどがある。
でも、実は先週も味噌汁に出汁を入れ忘れて湯味噌をつくったばっかり(笑)
醤油や味噌で味はついていても、出汁なしではコクがない。
出汁を忘れるとその大切さについて思い知らされます。
「京風なんて、出汁をけちっただけの薄味や~(笑)」って大学生の時に働いていた料理人さんが冗談めかしに言っていたけれど、今日に限っては間違いない
思いっきりケチってしまいました(笑)
ここからほんだしをかけるのも違うので、醤油を少し足してそれなりには美味しくいただきました。
そして翌日
やっぱり口が物足りなかったのか、美味しい衣笠丼を食べたくってまた作ることに(笑)
ちゃんとほんだしを先に入れて、卵もいい具合のところで火を止めて、今度はみるからに美味しそう。
さっそくいただきま~す!
これこれ、優しいお味で美味しいやっ!
丼だけでなく、ほとんど同じ要領で衣笠うどんだってあります。
今度は、ちょっと餡かけ風にした衣笠うどんつくってみようかなぁ♪
\たまには地元を満喫してみる!?京都観光のお話はコチラ↓/
コメント